シリーズ「パンとごはんと…」プロジェクトは菱沼未央さんをお迎えしてお話を伺っています。
インタビューの最終回の今回は未央さん自身についていろいろ聞きました。
料理写真の撮影やフードスタイリングなどを中心にして活動する未央さん。
どのようにして今のような活動になっていったかをお聞きしていくと、とても興味深いお話が伺えました。
菱沼未央さんへのインタビューの目次
第四話(インタビューの1回目)9月2日
なんてポジティブで元気な方だろう。
第五話(インタビューの2回目)9月3日
「窯元を訪れ器を選んだ時はほとんど直感でした。」
第六話(インタビューの3回目)9月4日
ポジティブの秘訣は、「食事・睡眠・笑い」!
大学に入ってから自分で料理をするようになり、それから料理に関するあらゆる事に興味がわきました。
今、こうして料理の世界に携わっている未央さんですが、自分でお料理をしたり、お手伝いをする事はなかったそうです。
元々、未央さんのおばあさんとお母さんがとても料理のお上手な方で、たまの外食がご馳走だと感じる幼少期にも、未央さんはおうちのご飯がご馳走だったといいます。
料理上手な方々に囲まれつつも、自分でお料理をしたり、お手伝いをする事はなかった未央さんが、料理に興味を持ち始めたのが、大学生の頃。
スポーツが大好きで、より良い選手になるためにはどんな工夫をすれば良いかという思いから、大学で栄養学を学び始めました。
大学入学と同時に一人暮らしを始めた未央さんは、最初の頃は毎日お母さんに電話をしていろんなお料理の作り方を教えてもらったそうです。
そうして毎日自炊をしていくうちに、友人を招いてお家でごはんを振る舞うようになり、人にごはんを食べてもらうことの幸せを知るようになったといいます。
栄養学の授業が楽しすぎて…
大学で学んでいた栄養学はとても楽しく、未央さん曰く少し周りに引かれるくらい?だったそうです。
そうして大学で色々学んでいくうちに、食品加工や農業などのあらゆる食に関連する分野に興味を持ち始めていき、農業体験なども実際にしに行きました。
いろいろな体験や学習を経て、栄養学から離れ「食」の魅力に惹かれていく未央さん。
それらの経験を生かして料理を作り、人に食べてもらうだけでなく、スタイリングやレイアウトなど、ビジュアル的な方向にも興味を持ち始め、コーディネートをするようになったそうです。
今回未央さんと色々なお話をさせていただいて、スタイリングがとても素敵で本当においしそうに見える秘密が分かった気がします。
未央さんの食べる人の幸せを考えて作られたお料理、見た目の楽しさ、基礎にある栄養学や食品に対する知識。。。そして、何より幼少の頃からおいしい物を食べて育ってきた未央さんだからこそ、今の未央さんのお料理やスタイリングがあるのだなと感じました。
食というものを心から楽しんでいる未央さん。「食事・睡眠・笑い」!
インスタグラムでは、お料理やスタイリングだけでなく、その人柄も含め、ファンの多い未央さん。
最後に未央さんにポジティブの秘訣は?とお聞きすると…
「食事・睡眠・笑い」!
即答でした
食に関する物事が未央さんのポジティブになる要素のトップで、その食に関することを一生懸命やっているのでいつも元気で笑顔な未央さんなんだということが分かりました。
そんな未央さんが考え、感じた私たちと製作している「パンとごはんと…」の食器を使って彼女のポジティブな笑顔をお裾分けしてもらえる気がします。
(終わり)
菱沼未央さんへのインタビューの目次
第四話(インタビューの1回目)9月2日
なんてポジティブで元気な方だろう。
第五話(インタビューの2回目)9月3日
「窯元を訪れ器を選んだ時はほとんど直感でした。」
第六話(インタビューの3回目)9月4日
ポジティブの秘訣は、「食事・睡眠・笑い」!