美濃地方は日本一の陶器の生産地として知られています。
1000年以上の歴史を持ち、時代時代のスタイルに合わせ多種多様な陶磁器を生産してきました。
15種類もある伝統的工芸品の中でも、瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部の4種類は、美濃焼の名を越えて浸透しているバランスの取れた色合いの焼き物です。
「へうげもの」(読み:ひょうげもの/ 意味:愛嬌がある物)と言われ親しまれていた頃の美濃焼の伝統を受け継ぎ、次世代に引き継ぐ器として、現代の食卓で日常使い出来る器を作りました。
Experience the goodness of Mino ware, which has been supporting the Japanese dining table for more than 1000 years through “Heüge” which is made by using traditional and modern techniques, soil, and glaze.
1000年以上日本の食卓を支え続けてきた美濃焼の良さを昔ながらの伝統と現代の技術、土、釉薬を使って表現した。
「Heuge=へうげ(ひょうげ)」を通して実感して下さい。
About Heuge
Heugeシリーズは、とろけるような自然な白色のSHINO(志野)、深い緑色の味わいが渋いORIBE(織部)、あたたかい黄味を帯びたKIZETO(黄瀬戸)、黒く艶やかなSETOGURO(瀬戸黒)の4色からなります。
各色、マグカップ、湯飲み、茶碗、五寸向付、五寸深皿、八寸平皿をご用意しております。
カラーバリエーションと商品ラインナップ
※各色のイメージをクリックすると商品の詳細が表示されます。
取扱いについて
・一つ一つ手作業で作られているため、サイズ、形などに多少の誤差が生じます。
・垂れ、ムラの出やすい釉薬を使用しているため、一つとして同じ表情の器はございません。器上の釉薬の風景をお楽しみください。
・粗めの土を使用しているため、器の表面や縁にざらつきや小さな穴が出来る場合があります。
・釉薬の表面に黒い点や素地部分に赤みを帯びる場合がありますが、窯内の鉄粉や土に含まれる鉄分によるものです。ご使用上支障はございません。
・ご購入時に表面に細かいひび(貫入)が入っているものや、使用していくうちに貫入が入っていくものがございますがご使用上支障はありません。
◎貫入は、窯から出て1ヶ月間ほどの間、器が冷えて収縮する際に土と釉薬の収縮率が違うために生じます。貫入が入る際、「キン」と高い小さな音がします。徐々に音はしなくなっていきますが、貫入は入り続けます。使い始めの、鉄琴のような貫入音をお楽しみください。
・ご使用になる前に、水に浸し軽く洗ってください。
・ご使用後は柔らかいスポンジと台所用洗剤で早めに汚れを落としよく乾燥させてからご収納ください。
・製品の特性上、吸水性が高いため長時間のつけ置きや食品を入れたままの放置は、しみ・汚れ・変色・カビ・臭気などの原因になります。
・電子レンジ、食洗機をご使用の際は急激な温度変化にご注意ください。ひび割れなどの原因になります。