「小さい頃からちゃんとした物を使わせたい」
現在3歳になる子供と生活する中で、日頃からそんな事を思っています。
便利な物や安価な物、使い捨ての物。。。
それが駄目なわけではなく、生活の中に取り入れうまく工夫していければ良いと思っていますが、先日、イタリアで長期生活していた従兄弟と話をしていたときに、
「そんなに物を買わないよ。食器もおばあちゃんの代から使ってる物とか、良い物を長く大事にして受け継いでいく感じで、ぽんぽん買い換えないよ。」
と言う現代日本とは少し違う生活スタイルが素敵だな〜と思いました。
“壊しちゃうかも知れないから”とか”すぐに買い換えられるから”と言う理由で、安価な物やプラスティックの物を使うのはなるべくやめようね。
と、子供の離乳食がスタートしたときから夫婦で話し合って、木製品や陶磁器を使うようにしてきました。
(ただガラス物だけはもう少し大きくなってからと思っていますが…)
“少々頑張っても、気に入った物を買って長く愛用したい…”
私たちは、そう思って買った陶器は欠けても自分たちで金継ぎをしたり、シルバーのカトラリーは奇麗に拭いたり、木の食器は乾燥してきたらオイルや蜜蝋を塗り込んで大事に使っています。
我が子も、”物を大切にする”という事が、日々の生活の中から自然と学び取っていければ良いな〜と思っています。
「パンとごはんと…」の器は、落としたら割れるし雑な扱いをしたら欠けるかも知れません。
“大事にしないと壊れてしまう物”。小さい子供でもちゃんと分かるはずです。
子供のプレートにも、是非、「パンとごはんと…」の食器を使ってみてください。