日本には焼き物の産地が沢山あります。
私たちが製品を作っているのは美濃焼、瀬戸焼などと呼ばれる愛知県や岐阜県です。
最近では民芸ブームもあって小鹿田焼や益子焼なども良く耳にすると思います。
焼き物の仕事をしながら、プライベートでも焼き物好きで色んな窯を訪れています。
今回は、「やちむん焼き」の沖縄を訪れ、やちむんの里へ行ったり、壷屋のやちむん通りを見ました。
やちむんにも色んなスタイルがあり、古くからの伝統的な物や新しいデザインの物など色々見る事が出来、とても楽しく窯をまわる事が出来ました。
最近開窯したところは、電気窯やガス窯を使っていますが、今でも登り窯をつかっているところも沢山あります。
ちょっと無骨でおおざっぱな感じがとても良い味わいで、お料理を暖かく包み込んでくれる感じがやちむんの特徴だと勝手に思っています。
普段お世話になっている美濃地方とはまた違うスタイルで、とても刺激になります。