【スタッフのBlog】庖丁工房タダフサのパン切り包丁。

先日Blogのエントリーで触れた「庖丁工房タダフサ」のパン切り包丁をご紹介します。

今まで使っていたパン切り包丁に満足していかなったので、「庖丁工房タダフサ」のパン切り包丁を使った時、その切れ味と切り口の綺麗さにとても感激しました。

この包丁を作る「庖丁工房タダフサ」は新潟県の三条市にあり、”鍛冶の町三条”と呼ばれるエリアの中にある工房です。

昭和23年に創業され、鎌・小刀・庖丁などあらゆる刃物を手がけてきています。

創業以来、全ての工程を職人の手作業で行っていて、お客様に「本当に良いもの」を提供すべく、丁寧に製作をされています。

近年、中川政七商店のコンサルティングを受けて話題になり、このパン切り包丁もその時に生まれた一本だそうです。

中川政七商店が考える、日本の物作りへの姿勢は、私たちChipsも美濃地方で物作りをする者として共感するところが多く、今回「庖丁工房タダフサ」の包丁に出会い、「良い物を提供する」という点でとても共通する物を感じつつ、また刺激をもらいました。

このパン切り包丁は先端にのこぎり状のぎざぎざがあります。

この部分で一度「切る」きっかけを作ると、あとは包丁の腹の部分ですーっと切れるという包丁なんです。

その切れ味は鋭く、力を入れなくてもきれいに切れます。

これは実際に使ってみると「驚く」ほどで、是非「パンとごはんと…」ユーザーの方には使って頂きたい位です。

大切にしっかりと作られた物に出会うと、なにげない日々の生活の中で、それを使う度にちょっとした喜びが生まれますよね。

もちろん、この包丁も使う度に小さな幸せを感じる物のひとつです。

私たちChipsも使った人に喜びを感じて貰えるような物をもっと作っていきたいと思っています。

パンを食べるとき、このパン切り包丁を使って「パンとごはんと…」の器に盛り付けてみてください。

きっと皆さんも小さな幸せを感じていただけるはずです。