その焼き方や焼かれた時代などから、「引き出し黒」や「天正黒」などとも呼ばれる桃山時代の焼き物。
素地の色が分からないほど全く透け感のない艶々とした深みのある漆黒の釉調にがその特徴とも言えます。
現代の食卓で幅広く使える瀬戸黒にするため、昔と同じ技法ではなく現代の釉薬の調合や技術を使い、艶のある本当に真っ黒な黒を表現しました。
他にはない黒の中の黒で表現された器と色彩豊かな食材のコントラストをお楽しみください。
商品ラインナップ
抹茶碗
Φ112 × H68mm 500ml
最近、おうちで気軽に抹茶を楽しむ方がふえていますが、なかなかカジュアルに楽しめる物が少ないですよね。
ひょうげの抹茶碗は本当にシンプルでムダのない形なので、抹茶はもちろんのこと、カフェオレボウルやサラダボウルとしてもオシャレなスタイリングを楽しんで頂けます。
マグカップ
Φ83 × H83mm 300ml
腰にくびれのある独特な形状のマグカップ。
お寿司やさん湯呑みのようなドシッとした安定感がありつつ、女性でももちやすい軽さ。
ひとつひとつ手練りで作られている持ち手は通常の物よりすこし厚みをつけてぎゅっと握れるようにしました。
湯飲み
Φ70 × H80mm 200ml
真っ直ぐに立った形の湯呑み。
昔から日本人に親しまれているこの細長い形の湯呑みは、小さなマグカップのように気軽に使って頂けます。
素朴だけど味わいのある湯呑みは食卓の定番になってくれるはずです。
茶碗
Φ128 × H55mm
平形といわれるすっきりとした形の飯碗。
昔から日本人に親しまれ、持ったときの手と器の形がとても綺麗に見えます。
ごはんの量にかかわらず、盛り付けのバランスが良く見えるのもポイントです。
五寸向付(ごすんむこうづけ)
Φ156 × H45mm
向付(むこうづけ)とは、飯碗と汁椀の向こう側におく器をしめします。
銘々のおかずの盛りつけや、汁の多めな大皿料理やお鍋の取り分けにも最適です。
五寸深皿(ごすんふかざら)
Φ152 × H22mm
日本の食卓にはなくてはならない取り皿。
やや深めの作りになっているので、汁の多いおかずの取り分けにも便利です。
ケーキやフルーツなどのデザートにもぴったりなサイズです。
八寸平皿(はっすんひらざら)
Φ245 × H24mm
主菜やサラダなど、どんなお料理にも使える万能なお皿。
パスタ、朝食、ランチなどのワンプレートとしても使いやすいサイズです。
美濃焼に代表される釉薬の色を表現したHeugeの箱は、蓋の色も器の色に合わせて4色あります。
モダンな雰囲気のロゴ入りの箱は、それだけでコレクションしたくなるようなかっこよさです。
取扱いについて
・一つ一つ手作業で作られているため、サイズ、形などに多少の誤差が生じます。
・垂れ、ムラの出やすい釉薬を使用しているため、一つとして同じ表情の器はございません。器上の釉薬の風景をお楽しみください。
・粗めの土を使用しているため、器の表面や縁にざらつきや小さな穴が出来る場合があります。
・釉薬の表面に黒い点や素地部分に赤みを帯びる場合がありますが、窯内の鉄粉や土に含まれる鉄分によるものです。ご使用上支障はございません。
・ご購入時に表面に細かいひび(貫入)が入っているものや、使用していくうちに貫入が入っていくものがございますがご使用上支障はありません。
◎貫入は、窯から出て1ヶ月間ほどの間、器が冷えて収縮する際に土と釉薬の収縮率が違うために生じます。貫入が入る際、「キン」と高い小さな音がします。徐々に音はしなくなっていきますが、貫入は入り続けます。使い始めの、鉄琴のような貫入音をお楽しみください。
・ご使用になる前に、水に浸し軽く洗ってください。
・ご使用後は柔らかいスポンジと台所用洗剤で早めに汚れを落としよく乾燥させてからご収納ください。
・製品の特性上、吸水性が高いため長時間のつけ置きや食品を入れたままの放置は、しみ・汚れ・変色・カビ・臭気などの原因になります。
・電子レンジ、食洗機をご使用の際は急激な温度変化にご注意ください。ひび割れなどの原因になります。
カラーバリエーションと商品ラインナップ
※各色のイメージをクリックすると商品の詳細が表示されます。