おはようございます。
パンとごはんと…というブランドの商品は全て化粧箱に入っており、裏には未央さん考案の裏印があります。
私たちチップスの会社立ち上げとともに生まれたブランドで、料理を作る人の目線から器作りを考えたらどんなブランドが出来るだろうか?という発想から、管理栄養士の菱沼未央さんにお声がけをし、彼女と一緒にコンセプトから作り上げました。
それと同時に、私たちスタッフが長年、陶器の産地「美濃地方」と関わる中で、多彩な技術がありながらも閉窯していく姿も目の当たりにしてきたので、このブランドを通じて、もっと美濃焼の認知をあげたいという思いがありました。
パンとごはんと…の器は、未央さんと一緒に美濃地方の窯をまわり、この形だったらこんな料理が映えるな!とか、もう少し色を変えた方が食材が美味しそうに見えるな!など、窯屋さんの持っている物を少しずつ未央さん色に変えています。
そして、上がってきたもの全てを実際に未央さんが使ってみて、本当に使いやすいのか?本当にパンにもごはんにも合うのか?を検証してから、この裏印をつけたものを発売します。
多くの窯屋さんに協力してもらいこのブランドが成り立っています。
なので、箱のブランドロゴには、そんな美濃の陶工たちをリスペクトして、MINOの文字を入れています。
ブランド立ち上げから3年、パンとごはんと…、また、産地の認知も少しずつ上がり、今まで動きの少なかった型の器の生産数が上がったり、窯屋さんにはなかった色の展開に動きが出る様になってきました。
国内生産の陶磁器が売れないと言われている今、このブランドを通して、ごはんを作って器に盛る楽しさ、お気に入りの器で食べる喜び、そして美濃焼の良さを広げていけたらいいと思っています。
私たちが菱沼未央さんとともに、お届けしているパンとごはんと…には、そんな想いが込められています。
それは、手に取った皆さんにも伝わっていると信じています。
日々、何気なく使ってもらえる器。無造作な盛り付けでも、なんだかうまくおさまってくれる器。
パンとごはんと…は、そんな器のブランドとして今後も皆さんの食器棚の定番になってくれる様、いろんな新作を出していきたいと思っています。
これからも楽しみにしていてください!