パンとごはんと…は、サンプルが上がってきたら、実際に菱沼未央さんがなんどもいろんなパターンで使ってみて、使いやすいか?盛りやすいか?パンでもごはんでも合うか?などをチェックし、自信を持って出せるものだけを新作として送り出しています。
今回も、未央さんとの打ち合わせを元に作ったサンプルをいろいろ試してもらっています。
今回は、今までのパンとごはんと…にはない角度からの器も使ってもらっています。
もうすぐ母になる未央さんに、子供、親子、家族という食材だけでなく、人にスポットを当てた器です。
この器は、縁が内側に入ったころんとした形状で、スプーンなどを使って最後まで綺麗にすくう事が出来るようになっています。
子供が自分で食べる時、お年寄りや病気、怪我などで思うように手が使えない方などにオススメです。
子供が使う器で、機能性に優れているものは他にもありますが、キャラクターが描かれていたり、いかにも子供が使うデザインが施されている事が多く、せっかく使いやすいのに成長するにつれ、もう使いたくないな…と思ってしまう事もあります。
また、お年寄りがいかにも介護用の器を使っているのも、なんだか食事が楽しくなさそうだな…とか、色々考えてしまいます。
使いやすく、誰が使ってもおかしくない、食事が楽しくなる器がいいなぁと思い、フランスのベッドリネンやオーガニックコットンの子供服をイメージして、優しく飽きの来ない色を選びました。
まだ、試作段階で、どの形にするか?この色でいいか?そもそもこれを新作として出すのか?などは、確定していませんが、こう言った思いに共感していただける人に使って欲しいと思っているので、世に出せればいいなぁと思っています。
この他にも、いくつか試してもらっているので、どんな物が新作として出るかは、決まり次第こちらでご紹介していきます。
お楽しみに!