今秋から登場した新ブランド「BRICKS」。
昨日はそのブランドロゴの制作秘話をお届け致しました。
今日は、裏印のお話。
ブランドロゴを裏印に変換
裏印のサイズというのは、アイテムによってそれぞれではありますが、マグに付ける場合、縦横3x3cmくらいの大きさで作ります。とても小さな物なので、文字の大きさや太さのバランスが難しいところです。
ブランドロゴはその商品のイメージになりますので、そのイメージを壊さないよう、その小さなスペースでまとめます。
そうして出来上がったのが上の物。CHIPS製品である事、日本製である事が分かるようにしました。
素焼きの赤土にぴったりのイメージに!
赤土の素焼きに付ける裏印の技法は色々ありますが、その窯が出来る技法、土との相性などにより、今回は銅版で付ける事になりました。
少し濃い色の赤土に黒の銅版で貼り付けられた裏印は、天然木に焼き印をしたような、何とも素敵な物に出来上がりました。
普段、使っているときにはなかなか裏を見る事ってありませんよね。
使い終わって、食器洗って裏返しておいたときに、「あ、裏印かっこいいじゃん。。」と、密かに思ってもらえれば嬉しいです。