以前ここで紹介したBrian EnoのアルバムのReflectionですが、スマホのアプリバージョンのReflectionという、ちょっと変わった形式の物も同時にリリースされていました。
今回価格改正がされ、大幅に値下げされたので購入してみました。(以前は¥5,000オーバーだったんですよ…)
元々Enoがアンビエントという概念を考えて作り出したときの意図は、エンドレスな(=無限の)音楽だったそうです。
聞き手が望む限りずっとそこに流れている音楽は、CDやレコードなどのフォーマットでは不可能でしたが、今回スマートフォンのこのアプリでそのエンドレスな音楽を奏でることを実現しました。
実際使って見るとシンプルですが、そのアイデアが面白いアプリでした。
決して邪魔しない落ち着く音楽がエンドレスに流れる。
この写真がスクリーンショットです。
右下の時計のマークを押すと、タイマーの機能があり、何分後に止めるなどの指定が出来るようになっています。
放っておくとずーーっとEnoのAmbient Musicが延々と流れるという仕組みになっています。
音の方は、以前も書きましたが、(Ambient = 環境音楽)というだけあって、その空間に溶け込んだ邪魔しない音楽がゆっくりと流れます。
「聞きたいな」と思ったときにその旋律が耳に入ってきて、他の事をやっているときには後ろで邪魔しなく流れているBGMの様に流れています。
以前紹介したアルバムとの違いは、とにかく延々と流れます。
こちらが意図的に止めない限りw。
音は一緒なので、とても面白くて新しいものをEnoは完成させたなと思いました。
EnoのAmbientシリーズが好きな方は絶対に好きになるので要チェックですよ。
「お店やオフィスで邪魔にならないような音楽をずっと流していたい」と思っていた方には持って来いのアプリ?アルバム?です。
興味ある方は是非試してみてください!